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Macquarie大学でアカウンティング修士課程卒業!Kentaさんのお話

Updated: Nov 10, 2023

Macquarie大学 Master of Accounting卒業 Kentaさん 2020年8月 インタビュー


Kentaさんについて


オーストラリアに来た理由は何でしょう?


もともと日本では英会話スクールで講師として働いていましたが、そこで出会ったオーストラリア人講師からオーストラリアのよさを聞き、30歳になる直前にワーホリでシドニーに来ました。当初は3ヶ月の予定でしたが、今年でオーストラリア5年目になります。


どのような経緯でワーホリから大学入学に至ったのですか?


ワーホリ期間中はレストランでのんびり働いていたのですが、途中で学生ビザに切り替えてオーストラリアンパシフィックカレッジでDiploma of Accountingを受講しました。手に職をつけたかったからです。

ですが、オーストラリアで就職するとなると、Diplomaだけでは現実的に難しく、Master取得のために大学進学を決めました。日本では別の分野(経済学)で学士号(Bachelor)を取得済みなので、修士号であるMaster of Accountingに決めました。

去年のiaeの留学&ワーホリエキスポに参加した時に、たくさんの大学スタッフさんにカウンセリングをして頂いて、立地や就職率の点でマッコーリー大学に申し込みを決めたんです。なんと、$5000の奨学金を貰えるとその時知ったんです! Iaeの留学&ワーホリエキスポは一度に色々な大学の話が聞けるので本当に時間の短縮になりました。また、卒業後の会計士に関する色々な情報をシェアしていただけたのもよかったです。

入学準備は、カウンセラーの方に言われたことをするだけでよかったので助かりました。Iaeスタッフと大学スタッフが仲が良いみたいで、あまり時間待ちとかなくスムーズに入学手続きができたのがよかったです。


 

学校について


大学に入学してからはどうですか?日本人の学生は多いですか?


Master of Accountingの学生はほとんとが中国人の学生で、日本人は1人しか会ったことがありません。みんなすごくモチベーションが高くて、日曜の夜1時まで学校の図書館に残っている学生もいます。なんというかみんな将来のために真剣なんですよね。それに、試験がかなり厳しいっていうのもあります。


すごくレベルが高そうですね。試験はどのような感じなんですか?


私の周りは得にまじめな学生が多いのですが、それでも単位を落としている人がいるくらい難しいです。ノイローゼになりそうなくらい(笑)。なので覚悟を決めて、ガチでやらないと無理ですね。とはいえ、分からない事があれば先生にメールや直接質問する機会がしっかりあるので、私はそれを有効活用して乗り越えました。マッコーリー大学は生徒へのサポートがしっかりしているんじゃないかと思います。


授業はどのような内容なんですか?毎日あるんですか?


私はCPA(公認会計士)のプログラムなので、会計入門等のファンデーション科目を終え、これから税法や、マネジナルアカウンティングの勉強が始まるところです。

スケジュール的には取る教科にもよるのですが、私は1日2コマを週3日でとってます。

頑張れば週2日にすることもできますが、テストが1日2回になったりして、心も体も疲れちゃうと思います(笑)。


先生や学校の雰囲気はどんな感じですか?


1教科に3~4人の先生がいるのですが、複数いるからこそ相性のいい先生を探して、その先生の講義を受けるのがポイントかもしれないです。この先生は分かりやすい、分かりにくい等あるし、成績の付け方も先生によって違ったりします。だから、入学してすぐは色々な先生を見たほうがいいかも。他にも最初のみんながオープンになっている内に沢山友達を作って情報交換するのも大切ですね。

マッコーリー大学は、60年代に建設された大学なのですが、実は今あらゆるところが工事中なんです。2020年には工事終了予定みたいなので、これから入学する方は綺麗なキャンパスで過ごせますよ!


日本人留学生に必要なことは何だと思いますか?


日本人に必要なのは、語学力と、“物怖じしない”だと思います。

特に、物怖じせずに意見を伝えることは日本人にとってすごく大事だと感じます。

こっちの人は、できないものはできない!と伝えても意外とすんなり受け入れてくれますよ!


アドバイスありがとうございます。学校卒業後の予定は決まっていますか?


学校を卒業してCPA(公認会計士)をゲットしたら、大きめの会計事務所で働いて専門分野を見極めていきたいと思っています。Iaeの留学&ワーホリエキスポでPwC(世界最大の会計事務所)の日本人担当者さんのお名刺を頂いたのでコンタクトをとる予定です。そして、パートナーと一緒にこのままオーストラリアで暮らしていきたいですね。


では、最後に日本人留学生にひとことお願いします!


ハングリー精神を持ち、色々な物を見て、色々体験して新たな発見を楽しんでください。

また、これは私の座右の銘なのですが・・やらずの後悔よりやっての後悔!

悩んでることがあるならやってみたらいいと思います!

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